熱くなっても落ち込んでも結果は変わらない 株式投資
投資と感情
ヨシオです。
今日は午前午後共にお客さんがうちの会社におみえになる約束をこなしながら、隙間の時間にデイトレードしていました。
9時から10時にデイトレード10時から11時にお客さんとの打ち合わせ、そしてまたデイトレード。
そして前場が引けて12時半から1時までデイトレ、1時からお客さんと打ち合わせ2時からまたデイトレというスケジュールとなりました。
朝一でやられたり、その後取れたりしているうちに午前中に会う約束のお客さんが来社。トントンの状態での打ち合わせは平常心に仕事に集中できました。
その後のデイトレでちょっとやられてしまい、午後からのお客さんとの打ち合わせの時間が来てしまいました。
その打ち合わせでの僕の精神状態は早くデイトレに戻って取り返したいという思いがいくらかあり少々焦っているという状態でした。
お客さんとの打ち合わせの最中、お仕事をいただいているのに全然楽しくなくて、むしろ少しイライラしていました。
心がデイトレで乱されてしまいました。
心が乱れているときは、あとからチャートを見返すとなんでそこでエントリーしたのかわからない位置で何回も何回もエントリーしてしまっています。
これではデイトレで勝ちにくくなってしまいます。
心を乱さずにデイトレできた方が勝率は高いと思います。
格ゲーとデイトレ
僕はストリートファイターイター4とストリートファイター5という格闘ゲームで遊ぶ趣味があるのですが、格闘ゲームとデイトレはとても似ているところがあるのです。
格ゲーもデイトレも決まった勝てる行動を覚えて忠実に再現できる人ほど強くなるということです。
いかに早くこうすれば勝てるという方程式を見つけられるかどうかが早く勝てるようになるカギになります。
格ゲーをやっていて、負けが込んでくるとやはり腹が立ちます。デイトレで負けているときと同じような感情になります。
次は勝ちたい。早く勝ちたいといった感情です。
格ゲーにもデイトレにも共通で言えることなのですが、勝ちたいという自分の気持ちとこれから自分に表れる結果に関連性はありません。
勝てるか負けるかの結果は自分が期待値の高い行動をとれたかどうかにかかってきます。
デイトレードをしていると当然勝ちたい勝ちたいという感情が湧いてくることと思いますが、その感情と勝敗に因果関係がないことを頭に入れておくと少しは冷静さを保っていられるのかもしれません。
もう一つ冷静さを保ついい方法があります。
デイトレをしている自分を客観的にみる練習をすることです。
自分が優待離脱しているような感覚で、第三者の立場で自分を見る。そうすると喜んでいる自分、腹を立てている自分を少し離れた位置から眺めることができるようになり、冷静さを保ちやすくなります。
気が向いたら試してみてください。
そんなことを書いている僕は、今日はどっぷり感情に飲み込まれていたんですけどね。もっと精進せねば。