昨日利確したフェローテック 株式投資
フェローテックを買った理由
割安感があったから、業績がこれからもよさそうだからという理由で去年の10月に
フェローテックを買いました。
買おうと決めたときはフェローテックの週足はものすごい下降トレンド、というかトレンドにもなっていない 急降下、日足を見ると永遠と続くような下降トレンドを形成していました。
下降トレンドの中買いに行くよりは、いったん落ち着いて横横しだしたところを買うのが僕は好きなので、もう少し待っていようかどうしようか迷ったのですが、下降トレンドとはいえその株価はかなり割安になっていたので、売られすぎと判断して買いました。
フェローテックを買ってみた結果
下降トレンドの中買ってみた結果はといいますと、そこはさすがの下降トレンド。
割安なんて関係なしに落ちていきました。1080円で一度買って同値で一度逃げることができました。次は980円で買うことができました。
僕の中では100円も下で拾いなおせたのでよしよしと思っていました。
100円下で買えたにもかかわらずまだ下降トレンドは継続。しかも年末には日経暴落。
フェローテックもめちゃめちゃ堕ちました。700円を割った記憶があります。
年を開けて年初から昨日に向けて日経は好調。フェローテックも同じく好調。昨日は1000円くらいまで戻していました。
僕は数百円抜きでフェローテックを手放しました。
そんなフェローテックの業績
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連14.3 | 44,745 | 798 | 1,262 | 1,391 | 45.2 | 6 |
連15.3 | 59,078 | 1,671 | 2,030 | -2,132 | -69.2 | 8 |
連16.3 | 69,463 | 4,024 | 3,822 | 2,162 | 70.2 | 10 |
連17.3 | 73,847 | 5,678 | 5,675 | 3,256 | 105.7 | 18記 |
連18.3 | 90,597 | 8,437 | 7,157 | 2,678 | 77.1 | 24 |
連19.3予 | 92,000 | 9,800 | 8,500 | 5,300 | 143.2 | 24~30 |
連20.3予 | 100,000 | 10,000 | 8,700 | 5,400 | 145.9 | 24~30 |
中18.9 | 45,230 | 5,069 | 4,866 | 2,825 | 76.4 | 12 |
中19.9予 | 46,000 | 5,100 | 5,000 | 2,900 | 78.4 | 12 |
会19.3予 | 92,000 | 9,800 | 8,500 | 5,300 | - | (18.11.14) |
PER6.5倍、ROE5.9%、時価総額348億円、配当利回り2.5%、自己資本比率36.7%です。
一株益を見てもいい伸び方をしていく予想が立っています。
業績としてはまずまずだと思います。
自己資本比率がちょっと心もとないです。
結構割安感があると思います。
なぜ手放したのか
僕はほかにも半導体銘柄を抱えていまして、一つは含み益でいつでも利確できる状況に今のところあります。もう一つは含み損で逃げることができません。そしてフェローテックも昨日まで持っていたわけなのですが、長期投資初心者の僕は、割安感だけを基準にスクリーニングをして、株を買ってきたのですが、いつの間にか3銘柄も半導体銘柄を抱えてしまっていたのです。
知らず知らずのうちに半導体銘柄を3つも持っていました。
なんで半導体銘柄が3つも割安感で集まってしまったのか。
3銘柄を買ってから知ったのですが、半導体指数が暴落していたのですね。
半導体指数につられて業績のいい半導体銘柄も株価が下がってしまっていたということです。
半導体指数の下落が今後の半導体銘柄の決算の先行きを示している可能性があると思うと一旦半導体銘柄を減らしておきたいと思いました。
そんなわけで僕はせっかく割安感のあるフェローテックを手放しました。業績次第では割安ではなくなると思いますので今後のフェローテックの決算を見て、手放してよかったのか、間違ったのか結果を待ちたいと思います。