ヨシオの株式投資で不労所得

株式投資を中心に、趣味もちょっと書いていきます。

個人投資家のための小型株で賢く儲ける方法を読んで4

第4章

常連の銘柄を見ておく

小型株には仕手系の株が多いです。またあの銘柄やってるわってことはよくあります。こういった銘柄はタイミングを計りながら順番に動くので、過去のチャートを見ながら6ヶ月くらいの感覚で見張っていると面白いです。

常連の仕手株は動き出しただけでみんなが注目するので、仕手筋にとっても情報操作が簡単になる。こういった常連銘柄を監視して動き出したらすぐに乗り、早めに逃げると儲かるでしょう。

日本ペイントニチリン、T&Cホールディングス、データリンクス、音通、菊池製作所などなど。

仕手系銘柄の株価操作が始まるとその銘柄のインターネットの掲示板がにぎやかになっていろいろな情報が出てくるでしょうが、それらは情報操作なのでうのみにせず、どの銘柄がにぎわっているのかを探すことだけのために掲示板は使いましょう。

仕手系銘柄のお決まりに、目標株価というものがあります。その筋の会員に対して目標株価が発表されるのですが、それは仕手筋が売り抜ける目標株価として受け取りましょう。

証券会社の目標株価やレーティングも乗客の売り抜けに利用されることがあるのでうのみにしないほうがいいです。

仕手株は注目されることで上げやすくなるので基本的には全体の相場が悪いときに動きます。閑散相場で調整居面に株価を動かすことで注目を集めます。

一つの仕手銘柄のつり上げに成功すると、資金も潤沢になり、次から次に仕手系銘柄が上がり、需給相場になる。こうなると資金が小型株にどんどん入ってきて、どの小型株も上がるようになります。

出遅れた優良小型株を仕込んでおけばその株にも資金が回ってくる可能性が高いです。

第4章を読んで

小型株を触るとなると仕手について知っておくことはもしかしたら必要なのかもしれませんが、僕は仕手が上げているのか、自然な需給で上がっているのかはどちらでもいいと思います。普段からたくさん小型株のチャートを見て小型株の動きっていうのはこんな感じなんだということをつかむ方が大切だと思います。

株価が上げているとなれば、開示された情報を見て納得いけば買う。あおる内容ばかりが飛び交っていてこれといった納得いく情報がないのは買わない。

情報なんて関係なしに値幅を取りに動いている銘柄に入る。情報なしに入るからにはこれは危ないここならいけるといった相場観を養う。

こういったことの方が重要だと思います。

その銘柄が仕手株かどうかはどっちでもいいのではないでしょうか。