大型株か小型株か
長期投資に向けて
ヨシオです。
ここのところ地合いの調子もよくてデイトレードがやれれば結構勝てるような日が多いですね。大変結構なことだと思います。
横横の展開は逆張りデイトレーダーにとってはとりやすい展開となります。落ちたら拾ってみる、すると上がる、見たいに簡単にとりやすいです。
とはいえ逆張り長期投資家にとってはエントリーをなかなかさせてもらえずやきもきする展開になっていると思います。僕もその一人です。今年始まってからずっと日経が安くなるのを待っています。特に裏付けもない話なのですが日経18000円くらいになったらほしい銘柄を買ってみようと思っているのですが、全然落ちそうにありませんね。
解体候補は3つほど決まっているのですが、その3つよりももっといい銘柄がないのか、日経が目標株価になったらいったいどんな銘柄を買っていくのがいいのかを日々スクリーニングしたりして勉強しているところです。
そんな中、ジャスダックに上場している2228シベールという会社が上場廃止になるニュースを見ました。悲しいお話ですね。ラスクで有名な会社のようで、創業52年の老舗です。優待には自社製品のお菓子がもらえていたようです。
この会社の時価総額は24億円。
小型中の小型株ですね。だからこそ、もし成長できたなら株価はすごいことになっていたことでしょう。今回は逆のパターン。時価総額が小さい会社は成長しやすく危機に会いやすい。
株式投資の場合はインカムゲインを優先したいか、キャピタルゲインを優先したいか、という悩みが付いて回ると思います。インカムゲイン優先の場合はやはり安定性が重要ですね。そうなると大型株を選んだほうが無難。キャピタルゲインを優先する場合は株価が大きく動いてくれることが重要になります。そうなると不安定さが必要になってきますね。
僕はと言いますと、キャピタルゲインで資産を増やしたいという考えが強いです。
少ない資産を大きく増やしたい方はみなキャピタルゲインを狙っていくことになると思います。
キャピタルゲインを狙っていく時、今回のシベール株のように上場廃止になる株をつかんでしまうことは絶対に避けたいところです。
このシベールという会社、前回の決算まで3期連続の赤字、19年予想も赤字という予想が立っていたようです。
小型株の赤字連続は超危険ということですね。
長期投資に向けて僕は小型株で勝負したいと考えています。事業内容、テーマ性、業績をよく見て銘柄選定をしていこうと思っています。
皆さんも小型株を選ぶときは十分に業績に注意することをお勧めします。